漢方薬ってどうなの?
最近の妊活では、漢方薬を取り入れることがもはや常識という風潮です。 「妊活」とネットで検索をかけると、「漢方薬」のことが同時に山ほどヒットします。 漢方薬

私も妊活中は漢方薬局にお世話になりました!「漢方薬」と聞くと敷居が高く感じられますが、要するに「妊娠しやすい体質に変えていく手助けをする薬」が漢方薬なのです。

私は妊活をする以前から、生理不順、冷え性、疲れやすい、顔色が悪いという自覚症状がありました。
生理不順はさておき、「疲れやすい・顔色が悪い」などは日常生活でありがちなことなので、病院に行くほどではないです。

しかし、漠然と何となく良くないことであるという自覚はありました。
こう言った不定愁訴が漢方薬の得意分野です。 実際に自宅近くの漢方相談薬局に行ってみました。
そこで私の体調の相談、妊活のアドバイスをくださったのは、何と中国人の先生でした!

薬剤師「中医師」という中国の医師免許資格をお持ちの先生です。
先生は日本語もペラペラで、コミュニケーションにまったく支障を来すことはありませんでした。

舌診・脈診と言って、舌の色を診たり脈を取ったりしながら、毎回私の体調をチェックして下さり、それに合わせた漢方薬を提案して下さいました。
実際にお薬を調剤したり説明してくれたのは、薬剤師の方々でした。

この薬剤師さんたちも、こちらが何を聞いてもすぐに答えて下さり「さすが皆様スペシャリスト!」と感じました。
妊活の相談だったので体調は勿論、生理のことや夜の夫婦生活のことなども相談しました。

中医師の先生や薬剤師さん達は、どんな質問でも真摯に誠実に向き合って下さいました。
結果、安心してお任せすることが出来ました。






私の漢方薬は煎じるタイプのものだったので、毎日必ず煎じました。
味はビックリするほど苦かったです。手間と味に難アリと思いましたが、飲み始めて一週間経つ頃には手足が何となくポカポカしてきました。ダルさを感じることも減りました。
二か月経つ頃には、生理が以前ほど不順にならなくなりました。

私自身、漢方薬の有用性を確実に感じ始めた矢先に妊娠がわかりました。

漢方薬は、選ぶ薬草によっては「安胎効果」と言って、お腹の赤ちゃんがしっかり母体の中で育つように促すものもあります。
私は出産まで飲みました。無事に健康な赤ちゃんを産むことが出来たのは漢方薬のおかげだと思っています。
妊活を考える女性全員に、漢方相談薬局へ一度行かれることをオススメします!

その他子宮内膜症なども妊娠にはよくありません。こちらなどはピクノジェノール(海外では医薬品としても認可)なども有名ですので気になるかたは医師に相談して試してみるのもよいかもしれませんね。