夫婦での生活も長くなると、その分夫婦喧嘩も多く経験してきたかもしれません。それにより、夫婦喧嘩に発展する時のパターンがわかってくるものです。それで、段々、夫婦喧嘩による嫌な思いをしたくないからしてしまう行動があります。そしてそれは避けるべき失策なのです。その3つとは……

本音を言わない

また夫婦喧嘩になったら面倒だから、腹立たしくても何も言わないで我慢しようとする人も中にはいるでしょう。
もちろん、はじめはそうじゃなくて、お互いに気持ちをぶつけたりしていたのかもしれません。
が、世の中には口げんかに強い人と弱い人がいるものです。口喧嘩ですと、いつも優勢になるほうが決まっていませんか? 
口喧嘩に弱いほうは言われるだけ言われて、反論もできないままにその喧嘩がうやむやになったりする事が多いのではないでしょうか?

ストレスそれではストレスがたまるので、結局、口喧嘩に劣勢なほうは何も言わなくなったりする事もあるでしょう。これはその場はそんなに夫婦喧嘩が酷くならないでしょうけれど、言葉を飲み込んだほうはどんどんストレスがたまっていきます。
そして、ついには精神的に不安定になったり、別れを考えたりする事もあるでしょう。これはいけません。本音は違う機会にでも軽く伝えるようにしましょう。






 

パートナー以外の人に極端に愚痴る

夫婦喧嘩を避けようとすると、誰でも多少なりとも第三者などに愚痴りたくなるものです。パートナーには言えなかった事、言われてショックだった事などはいつまでも心に残って、発散したくなるのは仕方がありません。

しかし、自分が愚痴るくらいの相談相手ならば、自分のパートナーとも会う可能性はありませんか? またその相談相手から自分のパートナーに直接ではなくても、間接的にでも自分の発言が耳に入る可能性はありませんか?

自分のパートナーの人格が傷つくような事をあまりにも何でも部外者に話すのはよくありません。自分のパートナーを傷つける可能性のある事は出来るだけ避けましょう。

いつまでもパートナーを無視する

怒る夫婦喧嘩をしても、夫婦である限り、そして、離婚したくないのなら、自分のパートナーを無視し続けていてはいけません。無視されるという事はどんな関係においても辛いものです。それを自分のパートナーにするのであれば、パートナーに去られても文句は言えません。

もちろん、夫婦喧嘩の最中や直後は無視しちゃう事もあるかもしれません。でも、いつまでもパートナーを無視し続けてはいけません。たまには自分が悪いとは思っていなくても、自分から話しかけたりして歩みよっても良いのではないでしょうか。

以上3つ、いかがでしょうか。ついついしてしまう事ではないでしょうか? 
夫婦喧嘩をした後はストレスがたまりますが、だからと言って、夫婦喧嘩を回避する事ばかりを考えて行動するのも良い結果には結びつきません。
それどころか、離婚への最短距離になってしまうかもしれません。

夫婦喧嘩をしていない時に、よく話し合う事を忘れてはいけません。