長期間の夫婦喧嘩は危険

夫婦の内情はその夫婦にしかわからないものです。しかし、その夫婦も、お互いにその家庭内を離れている時のことはわからないものです。見えないから当然です。

そして、パートナーの頭の中は夫婦喧嘩よりも深刻なことで悩んでいるのかもしれません。それは社会人として生きているのですから、普通によくあることです。

一緒に長く暮らしていくと、何となくパートナーのちょっとした素振りや表情などで、多くのことが推測出来るようになります。何となく今日は外でおもしろくないことがあったのだろうとわかることが多くなるものです。

もしも、パートナーが疲れている感じだったりする場合はあえて何もしないのも一手です。

夫婦喧嘩中で口は聞かないけれど、パートナーが同じ部屋にいるのであれば、チャンスです。謝れなくてもいいです。また、無理して謝らなくてもいいです。

ただ、お茶やジュースなどの飲み物は自分の分だけではなく、パートナーの分も用意しましょう。別に声をかけなくてもよいです。パートナーの前にその飲み物を置いてすぐに立ち去るだけでもいいのです。

また、子供がいたら、家族全員の分の飲み物を用意して、子供にその飲み物を運んでもらえばよいのです。子供には小さい時から、飲み物などを用意する時には自分の分だけではなく、そこにいる人全員に飲みたいか飲みたくないかを聞くように育てておきましょう。

どうしても、自分から相手がいるところで、何か仲直りするよう直接的なことができないという場合もあるでしょう。そのような場合は家にいることが多い人の場合、冷蔵庫などにパートナーの好きな飲み物やお菓子などを入れておきましょう。高価な物である必要はありません。

パートナーが好きな缶ジュースでも何でもいいです。コンビ二スイーツでもいいです。もちろんアルコールでもいいです。それを冷蔵庫などに入れておきましょう。または相手の視界に必ず入る所にさりげなく置いておくのも良いでしょう。

すごく間接的で、運に任せたような方法ではあります。が、しないよりはよいです。いつでも自分のことを気にかけてくれているというのを感じられるのは嬉しいものですから。