妊娠を希望する上で絶対に欠かせない条件が、「婦人科系に問題ナシ」です。

勿論、子宮筋腫や子宮内膜症があっても、妊娠に影響のない場所や大きさであれば、妊娠は可能です。
しかし、多嚢胞性卵巣症候群などの排卵障害を伴う疾患ですと話は別です。
そもそも妊娠には排卵が必要不可欠です。
排卵していないと、どんなに避妊をしていなかったとしても妊娠は起こり得ません。

落ち込むパンダ女性の身体はデリケートですので、ちょっとのストレスですぐに生理周期が乱れます。
その場合は排卵日がズレていたり、もしくは無排卵周期の可能性があります。
私自身も生理周期が一定ではありませんでした。
長かったり短かったりと、排卵日を予測することがとても困難でした。

基礎体温を測って排卵日を予測することも有用性が高いです。が、まずは婦人科に行ってみましょう。
婦人科ではエコーで卵胞の育ちを毎日でも診てもらえます。
卵胞が十分に育ったことが確認出来たら「今日、明日でセックスしましょう」と、タイミングの時期を医師から教えてもらえます。
こうすることで、十分に育った卵胞と精子が出会え、理論的に妊娠に結び付きます。
自己流でタイミングを図るよりも格段に妊娠の可能性は上がります。

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毎日婦人科に通うことが困難であれば、卵胞チェックは一日おきでも構いません。
十分に卵胞発育の予測が立てられます。ただ、上記は排卵が毎月ある前提での話です。
もし多嚢胞性卵巣症候群などの無排卵は、即刻治療しましょう。
定期的に薬を服用することで排卵を起こします。
排卵さえ起これば自然妊娠は十分可能です。無排卵に自覚の有無はありません。
自分が無排卵であることに気付いていない女性も沢山いることでしょう。
基礎体温が一相制だったり、生理周期が乱れている場合は無排卵を疑います。

女性器は身体の内部にあるので、現在どんな状態なのかを知ることは難しいです。
妊娠を希望してもなかなか叶わない場合は、何かしらの問題があると思って良いでしょう。
婦人科に行くことに抵抗を感じる人も多いかもしれません。私もそうでした。






赤ピン

今は総合病院でも女医さんを選べるところが多いようです。
街のクリニックでもスマホから予約が取れたり、待ち時間を教えてくれたりなどのサービスが行き渡っているようです。
多忙な現代女性に対しての手厚いサービスを利用して、婦人科に行ってみましょう。

 

なかなか妊娠が叶わない場合は、医師の診察を受けて原因究明することが近道なのです。
結果的に将来の自分の身体を労ることにも繋がりますよね。